世界経済フォーラムの発表するジェンダーギャップ指数では、日本は153カ国中121位（2019年）です。世界各国で男女平等の機運が高まる一方、ジェンダーギャップの是正解消には100年近くかかるといわれています。そんな中、日本はジェンダーギャップ指数の順位が毎年落ちている現状に危機感を抱いています。
SISTERSは、ジェンダーギャップを是正し、より公正で平等な未来を築くために、社会にポジティブな変化をもたらすことを目指して活動していきます。

内閣府の調査では若い女性の４人に1人が性暴力の被害に遭遇していることが判明しています。
また、性暴力被害者のうち、５０％は１０代という若い年齢です。この現状を受け、内閣府や文部科学省では生命の安全教育で性暴力の予防にまつわる授業実施の推奨など、課題解決に取り組んでいます。
しかし、若い世代への教育が行き届いていないことに課題を感じ、性暴力の予防授業に取り組んでいます。

日本では、依然として性別に基づく差別や偏見が根強く残っています。ジェンダー平等の実現は、すべての人々が平等な機会と権利を享受できる社会を作るために必要不可欠です。

SISTERSは、ジェンダー平等を推進するために、教育プログラムや啓発活動を通じて意識改革を促進します。特に若い世代に対しては、ジェンダーに関する知識と理解を深める機会を提供し、公平な社会を築くための土台を作ります。ジェンダー平等の実現に向けて、全ての人が性別に関係なく尊重される社会を目指して活動しています。