講演の概要
- 実施日:2025年12月10日
- 実施場所:太田区南六郷中学校
- 対象:中学2年生5クラス
- 授業時間:60分
- 授業テーマ:デートDVの予防
講演内容
今高校生が知っておくべきデートDVについてお話しました。
授業内容
- オープニング
性教育とは「自分と相手の心や体を大切にするための学び」であることを確認し、安心して学べる場づくりを行いました。
- 境界線(バウンダリー)について
自分を大切にするための境界線についてお話をしました。
- デートDVと種類
デートDVとDVの違いや全国調査の実態を紹介し、交際関係で起きる暴力の5種類(身体的・精神的・社会的・経済的・性的)を解説しました。
- 被害発生時の対応
被害が心身や生活に与える影響をデータで示し、被害を受けているときのサインや被害者、加害者になりやすい傾向についてお話しました。
- 対等な関係作り
加害が「愛情表現」と誤解されるケースや、嫉妬・依存などが暴力につながることを学びました。その上で「自分らしさを大切にする」「相手を尊重する」「自己肯定感を持つ」ことが対等な関係の基盤であることを確認しました。
- アサーションの体験
「相手も自分も大切にする伝え方」を学ぶために、実際に伝え方を練習するワークを実施しました。生徒はコミュニケーションの違いを理解し、グループで意見交換を行いながら「アサーティブな伝え方」を考えました。
例:
- 「友達に貸した本が約束の日までに返ってこない場面」
- 「恋人から位置情報共有アプリを入れようと言われた場面」
- クロージング・質疑応答
それぞれが境界線という目に見えないバリアを持っており、言葉で確認を取ることの重要さ。「嫌だ」「やめて」と伝えることの重要さと、それを怖くて言えない時もあなたが悪いわけではないということを改めてお伝えしました。
その後、会場からの質疑を募りました。
授業の依頼方法・問い合わせ
出張授業をご検討中の先生方へ。
デートDVは、交際関係にある生徒たちにとって身近な問題でありながら、「交際経験のある生徒とそうでない生徒が混在していて、どのように伝えればよいか分からない」など、学校現場でどう取り扱いをしていいか悩む声を多くいただいています。
また「被害が起きる前に予防として取り組みたい」という先生方からのご要望も増えています。
NPO法人SISTERSは、デートDVを 生徒の日常に起こり得る人間関係の問題 として扱い、わかりやすく優しく伝える授業を行っています。
下記のような先生方のニーズに応じて、学校ごとに柔軟にプログラムを調整しています。
- 生徒に安全な人間関係の築き方を学ばせたい
- 将来のトラブルを未然に防ぐための基礎を届けたい
- 学校全体で性暴力や人間関係の問題に取り組むきっかけを作りたい
デートDV予防授業の導入をご検討中の学校・教育関係者の皆さまは、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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