【ご報告】中高生と大人向け「痴漢ハンドブック」制作プロジェクト、337名より237万円の支援をいただきクラウドファンディング終了
鈴木彩衣音
SISTERS
NPO法人SISTERS(所在地:東京都新宿区、代表:鈴木彩衣音)は、性暴力のない社会を目指し、中高生向けのハンドブック(冊子)と大人向けのデジタルハンドブックを制作・配布するクラウドファンディングプロジェクトを開始いたしました。

痴漢は決してめずらしいことではありません。調査によると、「女性の約5人に1人、男性では約12人に1人が、生涯のうちに痴漢被害を経験している」とされています。初めて被害に遭う時期として最も多いのは高校生、次いで大学生です。
痴漢は今の中高生にとっても最も身近な性暴力であるにもかかわらず、「仕方ないこと」「大したことではないこと」として扱われてしまっている現状があります。

「被害にあった人は悪くない」というメッセージを中心に据え、中高生が理解しやすい内容・構成を心がけました。
配布先:電車通学の生徒が多い高校・私立中高一貫校を中心に、学校を通じて生徒一人ひとりに配布。保健室などにも設置予定です。

東京都の調査では、「第三者が声をかけるなどの行動をとった場合、96.8%の痴漢行為がその場で止まった」と報告されています。しかし、実際に行動した人は約1割にとどまっています。

「痴漢は犯罪であり、人権侵害であること。嫌だ、悲しいと感じるのは当たり前のことであること。そして、自分の体について決める権利は自分にあること。このハンドブックが、中高生にとって”お守り”のような存在になることを目指しています。大人である私たち一人ひとりが、痴漢の問題に自分事として向き合える社会。そんな『当たり前』を、みんなでつくっていきたい。」

誰もが性暴力の被害者・加害者にならないために、全国の小学校・中学校・高校へ、性被害・性教育の予防授業を届けています。